カルト関連記事

カルト関連の総合記事

2018.3.14

巡回監督たちの抱える難問

 ものみの塔聖書冊子協会において重要な役割を果たす巡回監督がいます。彼らは各会衆を回り、信者を励ましたり、助言を与えたりしますが、自分の家を持たず、仕事もせず、訪問先の会衆から宿泊や食事の提供を受けます。従って、巡回監督として働いている間は生活上の不自由はありませんが、60歳になると、組織のルールにより、定年退職をしなければなりません。そこで、家も貯えもなく、組織からの援助もなく、年金を収めていな […]
2018.1.19

東京キリストの教会の「悔い改めの動き」に関する経過報告

 2012年の2月に、私たちは真理のみことば伝道協会のニュースレター、及びウェブサイトに、東京キリストの教会における「悔い改めの動き」についての情報を掲載しました。1990年代から驚異的な成長を遂げながら、その排他性や極端な弟子訓練が批判され、「カルト化しているのではないか」と噂されて警戒されていた群れですが、2003年より、指導者たちの間で悔い改めが起こり、教会の権威主義的な体質が改善されつつあ […]
2017.12.4

ロシアにおけるエホバの証人の活動禁止令発布のその後

 ロシアの最高裁によって、エホバの証人の活動を禁止する命令が出されて約半年たちますが、徐々に、その禁止令が発布された理由が明らかにされて来ました。ものみの塔協会が「極端なカルト」と判断されて、布教活動が禁止されたのは、まず、その教理の排他性にあるようです。「我々だけが唯一の真のキリスト教である。他の宗教団体はすべて、大いなるバビロンに属しており、ハルマゲドンで滅ぼされる」という当協会の主張は、ロシ […]
2017.9.5

ロシアの最高裁、ものみの塔協会への活動禁止を確定

 去る7月17日に、ロシアの最高裁において、エホバの証人の活動に対する禁止が確定されました。これにより、エホバの証人のすべての伝道や集会の開催が違法行為になるだけでなく、ロシア当局に395ある会衆を解散させ、その財産を没収する権限も与えられています。今回の決定は、4月に出た法務局の要請を最高裁が承認したものですが、法務局は、法律で定められた「極端なカルト」(”extremist sect”に当たる […]
2017.5.7

異星人の現われを待望する人々

人類が異星人の実験室の中で造られたとし、再び異星人を地球に迎えるための大使館の建設の必要性を訴えるラエリアン・ムーブメント。未だに、東京都内で活動を続けており、先月、中野サンプラザで、「UFOなぜ来るの?宇宙人大使館プロジェクト」と題した集会が開かれました。担当者の話によると、異星人の大使館の一番の候補地はイスラエルでしたが、現在は国連に加盟しているすべての国だそうです。また、日本も候補地として有 […]