ロシアにおけるエホバの証人の活動禁止令発布のその後
2017.12.4巡回監督たちの抱える難問
2018.3.14 2012年の2月に、私たちは真理のみことば伝道協会のニュースレター、及びウェブサイトに、東京キリストの教会における「悔い改めの動き」についての情報を掲載しました。1990年代から驚異的な成長を遂げながら、その排他性や極端な弟子訓練が批判され、「カルト化しているのではないか」と噂されて警戒されていた群れですが、2003年より、指導者たちの間で悔い改めが起こり、教会の権威主義的な体質が改善されつつあるとの情報が流れました。私たちはその情報が真実であることを期待しつつ、5年前に公表した訳ですが、直接に確認することができずに、年月が過ぎて行きました。しかし、2017年の6月に、当教会より、「私共の教会をご覧いただき、まだ改善する必要があると感じられる点がありましたら、是非ともご指摘いただきたいと考えております」との内容の手紙が届きました。その後、ウィリアム・ウッドは3度にわたり、主任牧師の山崎師、及び、副牧師の遁所師と会談し、教会内の状況について詳しく聞くことができました。以前、排他的であったこと、行き過ぎた弟子訓練が行なわれていたこと、高慢になっていたこと等を深く反省し、悔い改めていることが分かりました。また、傷ついて教会を去った人々に謝罪をしていること、誰からでも学ぼうという意思があること、聖書どおりの教会を目指していることを確認できました。更に、10月27日に教会の教職者やスタッフ、11月19日に一般の信徒とのセミナー(話し合い)の場が持たれ、50人以上の方々から教会に関する問題意識や意見や悩みを聞くことができました。教職者のみならず、平信徒も今まで悩み苦しみながら教会の問題点をしっかりと見つめ、再度同じ過ちを犯さないように注意を払っている印象を強く受けました。また、今後の具体的なビジョンが熱く語られ、神の栄光が現れる教会として進んで行きたいという、一人一人の強い思いも伝わって来ました。
真理のみことば伝道協会は、今後も東京キリストの教会との関係を保ちながら助言をし、教会の更なる成長・改善・進展を見守って行きたいと考えています。
真理のみことば伝道協会
ウィリアム・ウッド代表
2017年1月19日
2 Comments
わたしは,1990年秋から1994年秋まで東京在住でした。新宿の紀伊国屋書店で,この団体の青年たちが書店の客を伝道対象として活動をしていて,自分も誘われて彼らの礼拝に出てみました。とても異様なまでの高揚感のただよう雰囲気でなじめませんでした。同時期にお茶の水クリスチャンセンターで行われていた『フライデイ・ナイト』の賛美の音楽の豊かな伝道集会で,詩篇103篇の主なる神が,新約のキリストそのものだと示されて,信仰の決心をしました。
ある意味,東京キリストの教会とは異なる教会につながりたいという思いに駆られていたところがありますので,結果的にはホーリネスの群れに属する単立の教会で受洗にまで導かれて,幸いでした。
「傷ついて教会を去った人々に謝罪をしていること」
これは事実ですか?実際に行われているという話を聞いたことがありません。
謙虚な姿勢も人を選んでしていると思います。
御協会とは良い関係を作りたいのでしょう。