2020.3.19

ベテル・チャーチで死んだ少女が生き返らず

悲劇は昨年の12月14日の真夜中に起きました。NAR(新しい使徒的宗教改革)の流れをくむベテル・チャーチ(米国カリフォルニア州レディング市)の賛美リーダーとして活躍しているカリー・ヘイリゲンソール氏の娘さん、オリーブちゃん(2歳)が寝ている間に呼吸が止まり、死亡しました。原因不明の病気で突然、最愛の娘をなくしたカリーさんと夫のアンドリューさんは、すぐに教会にそのことを知らせました。すると、「オリー […]
2019.11.6

カルト救出者育成コース始まる

10月7日より、カルト救出カウンセラーを育成するためのセミナーがスタートしました。約30名の牧師や神学生が参加する中、初日はジャン・ドウゲン師がカルト信者の入信動機、日本におけるカルトの現状と被害について講演をしました。 14日は小岩裕一師が異端・カルトの定義を明らかにし、特に韓国異端の問題を取り上げました。 21日はウィリアム・ウッドがマインド・コントロールの仕組み、被害者家族のカルト信者への対 […]
2019.11.6

新書の出版決定

北海道支部のパスカル・ズィヴィー氏とウィリアム・ウッドとの共著で、キリスト教会内のパワハラ問題に関する新書が、いのちのことば社から出版されることが決まりました。 仮の題名は、『弟子訓練という名のパワハラ』ですが、パスカル氏はカウンセラーの立場からパワハラ問題を分析し、ウッドは牧会者の観点から、聖書に基づいた解説を加えています。 「教会におけるパワハラの実態」、「霊的指導者が権威主義に走る理由」、「 […]
2019.8.29

「異端カルト110番」開設へ

異端・カルト問題の専門の情報ニュースサイト(張清益師代表)が9月26日より開設されることになりました。アドバイザーとして、真理のみことば伝道協会のジャン・ドウゲン、及び、ウィリアム・ウッドが参加する予定です。JEA(日本福音同盟)の公認も得ています。メールで送られて来た案内には、働きの必要性について、次のように書かれています。 「1959年から日本で活動を始めた統一協会をはじめ、摂理(JMS)、救 […]
2019.8.20

正確さを欠く『新世界訳』の改訂版

2013年に、英語の『新世界訳』の改訂版が出ました。これにより、「難解な悪訳」としての評判を幾らか払拭できたようですが、その英語訳を日本語に訳した聖書が今年に入って、デビューを果たしました。英語版と同様に、前の『新世界訳』と比べて、かなり読みやすくなったと言えます。ところが、「原語を参照しつつ、英語の『新世界訳』からなされた翻訳」(タイトルページより)であるはずなのに、英文と食い違っている個所が幾 […]