聖書のミニメッセージ

2012.11.9

スペイン経済の救世主?

スペインの教会の柱に描かれていた百二十年前のフレスコ画が一般信徒の手で修復されて、原画とは似ても似つかない状態になっているのが見つかり、地元で大騒ぎになっています。修復が行なわれたのは、スペイン北東部ボルハの教会にある一九世紀の画家エリアス・ガルシア・マルティネスの作品で、「この人を見よ」という絵です。茨の冠をかぶったキリストの肖像が描かれていました。修復を手掛けたのは教会員のセシリア・ヒメネスと […]
2012.8.18

いじめ問題を考える

 大津市のいじめ事件のニュース報道を見て、ゾッとした方が多いのではないでしょうか。中学生数人が一人の子を集団リンチしたり、万引きを強要したり、自殺の練習までさせるなど、余りにも悲惨な話です。  「いじめの四層構造」があると言われます。まず、「傍観者」がいます。見て見ぬふりをする人々です。次に、「観衆」がいます。周りで、いじめを喜んで見ているか、はやし立てる人間です。三番目に、「加害者」、実際にいじ […]
2012.6.21

聖書的な愛

 ドイツの音楽家フェリックス・メンデルスゾーンの祖父、モーゼス・メンデルスゾーンの話です。モーゼスは決して、いわゆる「イケメン」ではなかったようです。そのおもな原因は、背中にこぶが出来ていたことですが、ある日彼は、ハンブルクの証人の家を訪問し、そこでフルミーテという名の美しい娘に出会います。一目ぼれでした。ところが、悲しいことに、その娘はモーゼスの方を見向きもしてくれません。その家を去る時間が来ま […]
2012.4.17

タイタニック号の最後のヒーロー

去る1月13日に、イタリアの大型客船コスタ・コンコルディア号がティレ二ア海で座礁して転覆しました。単なる偶然でしょうが、今年はタイタニック号が沈没してから百周年に当たります。また、興味深いことに、コスタ・コンコルディア号には、タイタニック号の犠牲者の親族が乗っていたようです。今、船長の事故後の行動が事故調査の大きなポイントになっています。特に、誰よりも早く救命ボートに乗ったことが問題視されています […]
2012.2.16

島田伸介の電撃引退発表に思うこと

 先日、人気タレントの島田伸介が突然の引退発表をして、日本の芸能界に大きな衝撃を与えました。理由は、暴力団体と付き合っていたことです。付き合うようになったきっかけは、数年前に、自分でどうすることもできない問題を抱えていた時に、暴力団体の幹部に解決してもらったことにあるようです。詳しいことは分かりませんが、あるテレビ番組で右翼団体のメンバーたちのことをけなすような発言をしたらしいのです。そこで、物凄 […]