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意外な者を用いられる神

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スコットランド西岸に広がるヘブリディーズ諸島があります。比較的本土に近いインナー・ヘブリディーズと、本土の西70キロにあるアウター・ヘブリディーズという二つのグループに分かれていますが、特にアウター・ヘブリディーズは本土から船に乗って、何時間も荒れた海を渡航して、やっと辿りつくような、とても辺ぴな所です。しかし、その中のルイス島で、歴史に残るリバイバルが起こりました。

1920年のことですが、二人の高齢の姉妹、ペギーとクリスティンの熱心な祈りから始まったと言われています。ペギーは84歳で、目が見えなくなっていました。82歳のクリスティンはリューマチで背中が曲がって、歩くことが困難な状態でした。こうして、二人とも体が不自由で、教会での奉仕など何もできなかったのですが、毎日、夜10時から翌朝の3時まで、リバイバルを与えてくださるように、神に祈り求めました。すると突然、聖霊のみわざが現れたのです。「神の臨在が島を覆っているようでした」と、人々は今でも証言していますが、クリスチャンも未信者も、神の存在を強く意識するようになりました。各教会の礼拝は、超満員になりました。平日の夜の伝道集会が開かれると、また島中の人々が教会に殺到して、入り切れませんでした。その影響で、町の酒屋とか、ダンス・ホールなども夕方からシャッターを下ろさざるを得ませんでした。

クリスチャンになった人々の中に、ペギーの息子のドナルドがいました。ドナルドは全く別人のように変えられ、よく祈るようになりました。島の人々から、「祈るドナルド」と呼ばれるようになったほどです。ドナルドの従弟のメアリーもリバイバルで救われましたが、1929年にアメリカに移民して、フレッドというアメリカ人男性に出会い、結婚します。1946年に長男が生まれ、自分が尊敬していた従弟と同じドナルドという名前を付けます。ちなみに、御主人のフレッドの名字は、トランプです。そうです。メアリーの長男は、第45代アメリカ合衆国大統領のドナルド・トランプなのです。後にヘブリディーズ・リバイバルで使われていた聖書がペギーからメアリーに贈られて、メアリーが長男にプレゼントしましたが、それが今、大統領職務室に置かれています。

結局、ヘブリディーズ・リバイバルは30年間続きましたが、その火付け役として用いられたのは、二人の体の不自由な姉妹でした。神は時々、意外な器を用いられることがあります。健康な人や、強い人や、賜物の多い人を用いるとは限らないのです。聖書に書かれている通りです。

兄弟たち。自分たちの召しのことを考えてみなさい。人間的に見れば知者は多くはなく、力ある者も多くはなく、身分の高い者も多くはありません。しかし神は、知恵ある者を恥じ入らせるために、この世の愚かな者を選び、強い者を恥じ入らせるために、この世の弱い者を選ばれました。有るものを無いものとするために、この世の取るに足りない者や見下されている者、すなわち無に等しい者を神は選ばれたのです。肉なる者がだれも神の御前で誇ることがないようにするためです。
第一コリント1章26―29節

全く人間の常識に反する話ですが、聖書の神は、愚かな者、弱い者、取るに足りない者、見下されている者、無に等しい者を選び、ご自身のみわざをなされます。この世で「失格」とレッテルを貼られている者に力を与え、ご計画を実現されるのです。それは、すべての者が創造主を崇めるようにするためです。

学歴も体力も、財力も地位もなく、「私は何の役にも立たない人間だ。生きて行く価値がない」と思っていませんか。是非、神の力を祈り求めてください。きっと、想像もできなかったような形で、神に用いられるようになるでしょう。

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