2012.2.16

ものみの塔幹部に性的犯罪の再発?

 8月号の『実話ナックルズ』誌の中で、ものみの塔聖書冊子協会の幹部に薬物を飲ませられ、輪姦させられたという女性信者の手紙が紹介されています。手紙によると、女性はものみの塔に入信した後、1998年にニューヨーク本部に勤務するアメリカ人男性と結婚して渡米した。そんなある日、夕食時に夫にワインをすすめられて飲むと、急激に眠気に襲われた。次の朝、目が覚めたら前の晩のことは全く記憶から消え、性器がひりひりと […]
2012.2.16

教会のカルト化問題の原因は1980年代の「教会成長論」にある?

 6月24日に、大阪クリスチャン・センターで行われた『カルト問題特別セミナー』の中で、カルト問題の専門家として知られている村上密牧師(七条基督教会)は、講演の中で、教会のカルト化は教会成長が叫ばれ始めた1980年代から始まったと分析しました。教会員の増加によって牧会は手薄になり、やがて牧会者ではなく、絶対的権力を持つ支配者となって、信徒に隷属を強いるようになりました。聖書のみことばは悪用され、信者 […]
2012.2.16

カルト被害者を支援する会「出エジプト会」開設

 以前からカルト問題に取り組んでいた庭瀬めぐみ教会(岡山市・高山正治牧師)は、この度、「カルト被害者を支援する会」を発足し、月に一度の相談会を持つことになりました。第一回集会は、7月2日に庭瀬めぐみ教会で、発足準備集会として開かれました。17名の出席者があり、有意義な集会となりました。この定例集会は毎月第一土曜日午後2時から5時までと予定しています。次回は、8月6日です。 連絡先は電話086-42 […]
2012.2.16

『健全な信仰とカルト化した信仰』再販、『教会がカルト化するとき』4刷り出来

 「聖神中央教会」の影響もあってか、ウィリアム・ウッド著の『教会がカルト化するとき』も、『健全な信仰とカルト化した信仰』も共に、増刷されることになりました。また、教会のカルト化問題に対する認識が高まる中で、JEA(日本福音同盟)の社会委員会より、ウィリアム・ウッドは声明文を書くように頼まれました。日本の教会がカルト化している原因を探り、悔い改めを促す内容になっています。2年前にも同じような声明文が […]
2012.2.16

信者少女に暴行で「聖神中央教会」の牧師逮捕

 京都府八幡市に本部を置く宗教法人「聖神中央教会」代表・牧師の永田保容疑者が4月6日、信者の複数の女児に性的暴行を繰り返していたとして、逮捕されました。調べによると、永田牧師は数年前から、10代前半の少女たちを教会の牧師室や自宅に呼び出し、「牧師に聞き従う信仰があるかどうかを試す」などと言って、性的行為を強要。更に、「このことを誰にも言うな。言ったら地獄に堕ちる」と少女たちを脅迫し、口止めをしてい […]