2012.2.16

日本のキリスト教界におけるカルト化問題に関する文書、発表へ

 真理のみことば伝道協会の代表ウィリアム・ウッドが書いて、社会委員会で承認された文書が、日本福音同盟の理事会に提出され、近々発表される見通しとなりました。教会におけるカルト化問題について警鐘を鳴らすことを目的とした文書はこれまで、2003年と2005年の2回、提出したものの、理事会で却下されています。しかし、今回は、12月15日の理事会において、「お願い文」として、各諸団体代表宛に送られることが決 […]
2012.2.16

韓国の教会乗っ取り異端集団

 今、韓国のキリスト教会に深刻なダメージを与えている異端集団があります。その正式名は、「新天地イエス教証拠幕屋聖殿」です。会長の李(イ)マンヒの神秘体験に基づいた教理は、特に聖書の黙示録の解説に重点を置くもので、「啓示の御言葉」を受けていない一般の牧師たちには分からないということですが、その特異な教えを広めるために巧妙な手口を用いています。「新天地イエス教」のメンバーは厳しい訓練を受けた後、正統キ […]
2012.2.16

死人を生き返らせる教祖?

 先日、真理のみことば伝道協会に相談の電話をしてきた人の話によると、関西地方に、次のように公言している「牧師」(教祖)がいるそうです。「私は何人もの死人を、祈りによって生き返らせました。そのしるしが、私が神から特別に油を注がれた器であることの証拠です。私の言うことを聞いていれば、あなたも神の祝福に預かるでしょう。」こう主張してはばからない牧師の教会に、多数の在日中国人がいるそうです。彼らはビザが切 […]
2012.2.16

高等教育は悪?

 6月号の”The Free Minds Journal”(ランダル・ウォーターズ編集長)に掲載された情報によると、ものみの塔聖書冊子協会は再び、「高等教育は悪である」との方針を打ち出して、長老宛ての手紙によって、その適用を各会衆に徹底させようとしているそうです。一時、エホバの証人の若者が大学に進んでも、懲戒処置を受けることはありませんでしたが、統治体の「保守派」と呼ばれるセオドア・ジャラズなどは […]
2012.2.16

HCC浜松教会訴訟判決のその後

 教会内で暴力やセクハラの事実があったと認定されながらも、「時効」を理由に元信者の損害賠償の請求が棄却された、いわゆる「HCC裁判」は、今もなお反響を呼んでいます。『ハーザー』誌の7月号において、再度、榊山清志牧師の辞任を求める記事が掲載されています(6-11頁)。また、6月22日の『クリスチャン新聞』(3頁)の中で、根田祥一氏は、今こそ、キリスト教界の自浄能力が問われているとして、問題が隠蔽され […]