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カルトによる愛と憎しみと虐待

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カルトによる愛と憎しみと虐待

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 市から委託されて、虐待児を預かる奉仕をしておられる牧師から、次のような話を聞きました。女の子をお風呂に入れようとして、服を脱ぐように言いましたが、脱ごうとしません。やっとなだめすかして、服を脱がせたら、全身があざだらけで見るのも恐ろしく、全身が震えたと話してくださいました。この子にとって服を脱ぐことは虐待されることだったのです。あざはやがて消えていくでしょうが、この子の心のあざは、癒し主イエス様に会うまでは一生消えることが無いでしょう。

 虐待する親にも、愛はあります。しかしそれは非常にゆがめられたものです。理由は、同じような歪められた愛で育てられたからです。自分の思いどおりに行くときは、溺愛します。しかしそうでない時は怒りと憎しみに急変します。泣き止まない子供を見て、どうして泣き止まないのかその子の立場に立って、おなかがすいているのか、オムツが汚れているのか、熱があるのか、どこかが痛いのかと原因や理由を探そうとするのが普通の親です。しかし虐待をする親は泣き止まないという行動だけに目がいってしまい、それを止めようとします。そのために怒鳴りつけたり、暴力で黙らせようとしたり、寒いベランダに何時間も放置したり、何回も水の中に顔を突っ込んだりして、やがてエスカレートして死に追いやってしまうのです。

 カルト的傾向のある牧師の下でマインドコントロールされ虐待された人々の相談を受けているうちに、幼児虐待と非常によく似た共通点があると感じました。このような牧師自身が過去に心に傷を受けていて、癒されないまま(多くはそのこと事態に気づいていません)牧師という仕事についています。キリストの無上の愛に触れて人一倍感動して献身します。弟子訓練という言葉が良く使われますが、キリストの弟子を養成することが目的ですが、いつの間にか自分の手足(ややもすると霊的奴隷)になる自分の弟子作りになっていくのです。自分の思いどおりに従ってくる弟子にはラブシャワーを注ぎ続けます。しかし牧会、伝道が思いどおり行かなかったり、信徒が自分の考えどおりに従わなかったりした時、自己中心の愛は急変して怒りと憎しみに変わるのです。訓練と称して、支配や暴力や虐待に走るのです。

 異端の教祖たちもそれと共通している面が多くあります。そのような指導者の下で働き続ける弟子たちの共通点は、いつのまにかマインドコンロールされているので、イエスマンがほとんどです。自分で考えることがストップしてしまい、指導者の言いなりになることが一番楽な生き方になってしまいます。言うことを聞いていれば、リーダーからほめられ、愛されますので満足します。しかしやがてこのように育った弟子は、自分がリーダーになった時に、まるでコピーされたかのように同じタイプのリーダーになって行きます。どこかで勇気を奮って過去の支配者の影響を切断することが大切です。(「ジャパン カルバリー クルセード」〈福澤満雄代表〉の月刊誌より)

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