ものみの塔に致命的なダメージを与える判決
2012.8.18文鮮明の死亡と統一協会の混乱
2012.11.9去る5月30日に、名古屋で「第2回現代宗教会」が開催されました。20人ほどの住職やカルト被害者家族が集い、楠山泰道師(日蓮宗大明寺住職)より、「私のカルト体験」の講演を聞いた後、質疑応答の時が持たれました。楠山師は長年、オウム真理教や統一協会問題などで悩むカルト被害者家族の相談を受けたり、脱会カウンセリングをしたりして来られた方です。同師の話によると、日本の仏教の僧侶たちは多くの家族の相談を受けますが、ほとんどのケースで門前払いをしているそうです。また、家族に対して「間違った教えは滅びる。だから慌てることはない」とアドバイスをする住職もかなりいるとのことです。そのために、カルト問題に積極的に取り組んでいるキリスト教界と比較されて、多くの批判を受けていると、楠山氏は指摘。現代宗教研究会の次の会合は、9月15日に名古屋で持たれる予定です。詳しくは、beppu@gakushikai.jpまで。