『セカンドチャンスは本当にあるのか』
2012.2.16HCC浜松教会の牧師の暴力など認定
2012.2.16「聖書に反する」との理由で輸血を拒否するエホバの証人の治療をめぐり、日本輸血・細胞治療学会など五学会の合同委員会(座長・大戸斉福島県立医大教授)が一五歳未満の子供には、親が反対しても、輸血を行うことを柱とする新指針を公表しました。指針は、親が輸血を拒否した場合、「なるべく無輸血で治療するが、最終的に必要になれば輸血する」と規定しています。また、その時、もし親が治療を邪魔しようとするなら、児童相談所に「虐待」として通告するということです。この指針は、「医療機関が円滑に方針を決定し、社会的に必要と思われる治療法の選択に役立つ」と、大戸座長は説明しています。