マインド・コントロール認定
2012.2.16「カルト救出支援センター」のビジョン
2012.2.163月3日から7日にかけて、ウィリアム・ウッドは中国の神学生70人のために、カルト、異端、マインド・コントロール等に関する講義を行いました。学生たちはほとんど、教養を受けておらず、とても貧しいです。全く暖房設備のないセンター(古い工場)の広い部屋で、コンクリートの上に薄いパッドを敷いて寝泊まりし、食事も質素ですが、一人一人には喜びがありました。また、大きなビジョンを持っています。中国人は北朝鮮に自由に出入りができます。また、中東の国々でも歓迎されます。ですから、学生たちは、欧米人がなかなか行かれないイスラム教の国々に、宣教師として派遣されるための準備をしているのです。すべての授業が終わった後、学生たちに向かって、「皆さんにお教えしたことは、中国の教会にとって必要だと思いますか」と質問したところ、全員、声をそろえて、「アーメン!とても大切なことです!」と大きな声で答えてくれました。興味深いことに、エホバの証人に出会ったことのある学生は、一人もいませんでしたが、中国生まれのカルト『東洋の稲妻』があることは噂で聞いていました。マインド・コントロールの話や、宗教における権威主義の問題のことは、重要なこととして、興味をもって聞いていたし、またよく理解できたようです。