オーストラリアに侵入するラエリアン・ムーブメント
2012.2.16エホバの証人=ものみの塔 第12回被害者全国集会開催
2012.2.16世界中の1,000万人以上のモルモン教徒が、「アメリカ大陸の先住民の記録」と信じている『モルモン書』は、最新のDNA鑑定によって完全に否定されました。『モルモン書』では、北米、及び南米大陸の先住民は、紀元前587年頃、エルサレムから大西洋を渡ったイスラエル人の子孫であるということになっています。モルモン教の宣教師たちは南米などで、この主張を根拠に、原住民への積極的な伝道を繰り上げてきましたが、原住民のDNAを科学的に調べたところ、元々、アジアにそのルーツがあることが判明したのです。この新しい発見への対応について、モルモン教内の意見が分かれているようです。科学的事実に教理を合わせるべきだと主張する人もいれば、原住民に謝罪すべきだと言っている信者もいますが、信者の大半は、「どんな証拠が突き付けられたとしても、モルモン書の教えを受け入れるのが信仰だ」という態度を取っています。