統一協会の末期症状?
2012.2.16ものみの塔、2003年もマイナス成長
2012.2.16統一協会の女性信徒が集団結婚で結ばれた男性と共に、清水与志雄(日基教団・名古屋東教会牧師)、黒鳥栄(日基教団・戸塚教会牧師)の両氏、及び原告の両親を、「棄教強要行為」の差し止め、また不法行為に対する慰謝料などを求めて起こした裁判で、横浜地方裁判所は1月23日、原告の請求を棄却し、被告側が全面 勝訴しました。原告側は、「原告の女性の両親と牧師たちが、信仰を捨てさせることを目的に共謀して違法に拉致監禁し、本人の意志に反して脱会を強要した」と主張しましたが、これに対して松田清裁判長は、被告側の行為が拉致監禁や脱会強要に当たらないとし、原告側の主張を全面 的に退けました。被告側の弁護団は、「判決では、重要な点についてはいずれも両親や牧師らの主張を採用し、原告らの主張を排斥している。統一協会の反社会性を裁判所側が十分に理解した上での判決ではないかと考えられる」というコメントを発表しています。