「教会がカルト化するとき」の韓国語訳、出版へ
2012.2.16『国際サイエントロジー、元信者勝訴』に対する反論
2012.2.16ものみの塔聖書冊子協会発行の『わたしたちの王国宣教』の7月号に載っている「3月の奉仕報告」によると、今年3月の伝道者数は、前の月よりも1,131人も増えたそうです。また、補助開拓者(月々50時間、伝道のノルマを課せられる人)の数が一気に、9,535人から30,130人に激増しています。昨年の暮れより相当の減少傾向にあったエホバの証人でしたが、突然の挽回を果 たし、今年度の伝道者最高数を記録した訳です。これは、不活発になっていた多くの証人が息を吹き返して、再び、伝道活動を始めたことによる現象ですが、その直接的な要因は、3月に勃発したイラク戦争にあります。伝道の熱意を失っていた証人たちが、「ハルマゲドンが近い」と感じて、慌てて(?)復帰したのです。しかし、状況が落ち着いた今、彼らは「まだ先か」と肩を落としています。100年前から続いている、何とも奇妙なパターンです。