重婚罪に問われていた「保守派のモルモン教徒」有罪判決
2012.2.16ものみの塔聖書冊子協会は今、自動パイロット状態
2012.2.16去る五月三十日に、『セクト法案』がフランス国民議会で採決されました。この法案は、セクト(カルト教団)によるマインド・コントロール的な行為の違法性を広く認め、裁判所が解散を命じることもできるものですが、セクトを「信者の心理的、身体的依存状態を作り出し、利用しようとする団体」と定義づけています。この定義のあいまいさに問題があると指摘する宗教関係者がいます。また、新法の施行によって、合法的なプロテスタント教会や宣教団体も被害を被るのではないかという懸念の声も上がっています。元々、法案成立のきっかけとなったのは、「サイエントロジー教会」が起こした信者の自殺事件です。